なんだかんだで腐れ縁

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最近、昔見切りをつけた学問に結局救われていることを感じるようになった。

かつて、政治学・国際関係論を自分の「専攻」としていた。そこから離れた当初は「もういいかな」という気持ちだった。けど、今日立ち寄った古本屋さんでふと立ち読みした政治学の本を読んだとき、「哲学をある程度読んできた今見返すとすごい面白いじゃん!」と気づいた(気づいてしまった)。

何を考えるにも、ベースとして政治哲学は避けられないのだと感じる。政治思想の延長線で生命倫理・他者論を考えているのがすごい楽しいのかもしれない。ちなみに、今は島崎藤村の「破戒」を題材に、自己/他者の存在了解の多重性について色々研究しています(本業から離れてます‥)。

(多分だけど、この流れだと博士ではフーコー研究に本格的に取り組むかと思います)