2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

うつらうつら

(ツイッターなどで)フォローしてくれる人が増えた。あの人に自分の文章が読まれた。数の力と他者からの承認は、簡単に自分が本来いた場所から離れていく契機となる。 綺麗事でしかないと言われたら、そうだとしか言えない。僕自身、それで知的な刺激をたく…

cultivate:地/知を耕すこと

「研究には、早い段階からハビトゥスがあるとやりやすい」という大学教授の言葉がどことなく流れてきたが、それを見てどこか複雑な気持ちになった。 (個人的に見て)僕がやってきたことは結局何だったのかな、という気持ちと、それを受け入れてくれる人たち…

小さな幸せを胸に

修士で院生になってからはや2年。この2年間にしても、結果的には研究者としてではなく、やたらと尖った読書家のような形で終わりそうではある。 けど、それはそれでいい。「研究している」のではなく、「勉強している」。元からそんなモチベーションでしかな…

祭事性について(断片メモ)

…修論よりも捗っているのが悔やまれる。

英語

「あいつら(=日本人)の苦手とするもので、圧倒的に差をつける」。「帰国子女だったとしても、そいつらに負けない」。そんな意気で身を粉にして続けてきたのが、英語の勉強。言うまでもなく、不純な動機である。結果は確かについてきた。手応えを感じるほ…

∅(「自分」)

自分自身が学びつつも、思考を整理しているなかで「後を追わせてください」、「研究への姿勢尊敬します」、といった言葉に知らないうちに押しつぶされそうになっていた。まだなれていない自分の姿に、僕という人間が当てはめられていることへの罪悪感ばかり…

今後について

(既知の方もいるかと思いますが)アカデミアにおける研究活動は、修士号取得をもって一旦止めることに決めました。理由は諸々ありますが、ここでは説明を割愛することにします。その後、仕事を見つけて働きながらになると思いますが、その傍らで「〈政治的…