どうしようもないひとり語り

今更ながら「一番苦しい時に誰もそばにいなかった。近寄るどころか遠ざけられた」ことで空いた心の穴が存外大きかったんだな、と気づく。

休学していたとき。精神病院に入っていたとき。それが過ぎて3年経った今でも、心の穴が埋まる気配がない。

「対人関係が崩れていく中で、孤独感に覆い尽くされている自分に耐えきれず希死念慮を抱くようになってしまったので休学したい。」なんでこんなことを学校に出す書類に書かないと行けなかったのか。

あの年の師走。病室で一人、クリスマスを迎えるだなんて思ってもいなかった。誰から着信が来ることもめったにない。精神を休めるどころか、精神にもっとこたえてしまった。

そこから退院したあとも「独り」の試練は続いた。自分のカルマが大きすぎたのか。研究生活を送る今でも、ぽっかり穴は開いたまま。むしろ、キーボードばかり叩いてばかりの自分でしかないのに、外で身体を動かして生計を立てているような人に心無い言葉を投げられる。妬まれるような眼差しを浴びせられる。

結局何を言いたかったのか、わからなくなってしまった。ここらへんにしておく。