いつか書きたい論考、「祭りと「狂気」」

博士進んだ時に、「祭り」の観点から見た精神病理について論文書く予定です。友人の推薦をきっかけに、ルネサンス期の人文主義者であるフランソワ・ラブレー、および彼の作品を翻訳した渡辺一夫を読んだことが主要な決め手となりました。ヒューマニズムの精神から見たときに、現代の精神治療のあり方は人道的と言えるのだろうか。そんなことを傍らで探求していきます。

まだまだ先ですが、とてに楽しみな研究のサブプロジェクトです。「祭り」と「狂気」は、僕の今日にいたるまでの関心と思惟の遍歴を形容する最善の鍵言葉だとも思います。それこそ余暇の時間に書き続けていこうと思っています。形になったら、どこかしらの媒体紙に寄稿したいと思っています。

f:id:wjk_9625:20231208232922j:image

使用予定の文献:

- J-J. Wunenburger, «La fête, le jeu et le sacre»
- G・バタイユ『至高性―呪われた部分』
- 薗田 稔『祭りの現象学
- E. D. Martin, 'The Behavior of Crowds; A Psychological Study'
- E・デ・マルティーノ 『呪術的世界 歴史主義的民族学のために』
- 山口昌男著作集(「文化と狂気」、「歴史・祝祭・神話」など)
- 木村敏著作集(「躁鬱病と文化/ポスト・フェストゥム論」その他)
- ミハイル・バフチン『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』
- ロジェ・カイヨワ『遊びと人間』
- ルシアン・フェーブル『ラブレーの宗教:16世紀における不信仰の問題』
- Charles Mackay, 'Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds'
- カルロ・ギンズブルグ『夜の合戦:16-17世紀の魔術と農耕信仰』
- J・ピーパー『余暇と祝祭: 文化の基礎』
- H.G. Baynes, 'Mythology of the Soul: A Research into the Unconscious from Schizophrenic Dreams and Drawings'